(INTRODUCTION) イタリアの出版会社リッゾーリ (Rizzoli) が出版されたフランスの彫刻家夫婦、フランソワ・グザヴィエおよびクロード・ラランヌの単行書の書籍デザインおよびカスタム・タイプフェイスの制作をさせていただきました。
(MY ROLE)
ブックデザイン
タイプフェイス
(CREDITS)
Client: Rizzoli International Publications
via NR2154
Agency: NR2154
Creative Director: Jacob Wildschiødtz
Design Director: Elina Asanti
Art Director: Ayaka Ito
Producer: Nicole Irizarry
Portfolio photography by Ayaka B. Ito.
2018年にリッゾーリにより出版された272ページの『Francois-Xavier and Claude Lalanne: In the Domain of Dreams 』(直訳『フランソワ・グザヴィエとクロード・ラランヌ:夢の領域』)はフランスの代表的な彫刻家夫婦であるレ・ラランヌの生涯と作品を称える単行書。50年もの歴史と共に、各章はイヴ・サンローラン (Yves Saint Laurent)、ピエール・ベルジェ(Pierre Bergé)、セルジェ・ゲンスブール (Serge Gainsbourg)、ピーター・マリノ (Peter Marino) やリード・クラッコフ (Reed Krakoff) を含む多くのコレクターやアーティストを魅了した彼らの代表的な作品を紹介しています。
本の中で使用されている全てのエディトリアル・レイアウトおよびカスタムのタイプフェイスを制作させていただきました。ルナ (Luna) はラランヌご夫婦のアール・ヌーヴォー様式の彫刻を象徴するモダンなセリフ体のタイプフェイス。所々出現させた合字はレ・ラランヌの作品で象徴的な植物のような普遍的な形を表しています。
(LAYOUT) 本のサンプル・ページです。各章はフランソワ・グザヴィエとクロード・ラランヌの生涯のタイムラインで重要であった作品を紹介しています。